朝トレと夜トレ、どちらがいいか??
トレーニングやるなら朝がいいのか?夜がいいのか?永遠のテーマですね。何も意識していなければアフター5でジムに直行!という方が多いと思います。
私の結論は、断然朝!!!
- 朝運動することに価値を見いだせていない人
- もっと時間を有効活用したい人
- 朝起きれない人
にはオススメです!
早朝は多くの人がまだ寝ている時間のため、誰にも邪魔されずに自分でコントロールできる時間です!
私自身かつては早朝などという発想はなく、夜または深夜のみでした。でも今は早朝がほとんどです。早朝が良い理由を紹介していきます!
因みに、生体周期としても早朝トレーニングは理にかなっています。
今回は、時間の使い方としてのメリットを紹介していきます。
関連記事>>>「朝の運動で1日を元気に!デトックスに大事な朝習慣で細マッチョ!」
サラリーマンは時間と場所の拘束を受ける職業です。トレーニングを開始するにしても勤務時間の前後、「朝」または「夜」しか時間がありません。平日が忙しいと週末だけ。でも週末は家族サービスが待っている。
となれば平日でなんとかするしかありません!
かくいう私は8〜9割方早朝にトレーニングをしています。朝早く起きるのは辛くとも、筋トレをして出社するのはすごく気持ちがいいし、目が冴えて気分がいいです。
おまけに飲み会や残業が続いたとしても運動不足となりません。飲み会や残業続きによる運動不足は言い訳です!笑
今でこそ平日の早朝トレーニングが大分習慣づけされていますが、24時間ジムの会員となったばかりの頃はアフターファイブとは行かず残業があったので深夜帯にトレーニングに行くことが多かったです。具体的には22時〜23時半、ある時は23時〜25時といった具合。
その頃は全く朝起きれず、家を出る予定時刻の15分前に起きていました。慌てて準備し、最寄り駅へ向けて出発!とはいっても資格の勉強などのため、会社の最寄りカフェに1時間前につく計算。現在では朝習慣として更に筋トレも組み込むことができています。
なぜ早朝トレーニングが良いのか、紹介していきます!

早朝トレーニングをお勧めする理由
私はかつてアフターファイブまたは深夜という時間帯のみでトレーニングをしていました。深夜も23時くらいになると、早朝と同じく「誰にも邪魔されない時間」となります。
しかし、早朝と深夜を比べても、早朝がオススメです!
朝トレは体に悪い!に対する最新情報
かつて「早朝トレーニングはパフォーマンスが出ず、深夜トレーニングは交感神経優位となり寝つきが悪くなる。1日の体温動向(サーカディアンリズム)にもマッチしていないため健康に悪く、夕方のトレーニングが最も適した時間帯である」との研究がありました。
でも最近では「習慣化していれば早朝トレーニングも夕方トレーニングもパフォーマンスや効果に大きな差はない」との見解が出てきています。
実感として早朝も夕方も深夜も、習慣化してしまうことが大切だということを実感しています。過去の研究の調査方法も、もしかするとたまたま早朝からトレーニングをする人を対象にできていなかったのではないでしょうか。
実験の被験者として、早朝トレーニングの習慣がない人を選んだとします。そんな人達に突然早朝トレーニングの有効性を確認する実験を行うのです。本人たちにしてみれば、普段とは大きくずれている時刻に起こされるだけでストレスです。体温変動も追いついていません。人間は普段の起床時刻に起床ホルモンを分泌して目覚めを良くしています。その設定時刻と大幅にずれることを意味しています。
その中で行った実験に意味はあるのか疑問です。
早朝でなければ殆どの人は朝起きて学校や会社に行き、帰って来る時間は夕方から夜にかけて。通常はそこから趣味を楽しむということが多いことでしょう。
通常、運動するのが夕方や夜の人たちに対して、夕方や夜に運動したときのパフォーマンスを調べる実験を行ったとすると、結果が良くなっているのは自然だと思います。
逆に、早朝トレーニングをずっと続けている人を対象に早朝トレーニングと夜トレーニングを対照実験した結果があれば大変興味がありますね。
時間を括ると結局行けない
「トレーニングをするなら、早朝や深夜は体に悪い。夕方から夜間の時間帯のみが健康に良い」ということを鵜呑みにしたとします。
現状を考えて、それでトレーニングに行くことを習慣化できるでしょうか。
サラリーマンは時間がありません。その理由は残業しなければならないことが多かったり、客先との打ち合わせが長引いたり、接待の予定が突然入ったり、会社の付き合いで飲む場面が増えたり、会社の用事が終わっても恋人や家族との約束が入っていたり・・・筋トレを阻む理由を挙げればキリがありません。
サラリーマンは時間的拘束を受けています。必然的に会社以外の時間の大半は「受動的」に決まってしまいます。
肉体改革を含めて、自己変革に必要なことは「能動的」となることです。
トレーニングに行く時間帯を「朝だめで、夜はOK」などどくくってしまって果たして本当に習慣化できるのでしょうか??現状でも能動的に時間を作れるのであれば問題ないかもしれません。しかし中々厳しい現実があるのではないかと思います。
もし「トレーニングは予定が空いた夕方〜夜間のみにいく!」というスタンスなのであれば、能動的に時間を作る習慣づくりへと変えていく必要があります。
そもそも行かなければ始まらない
トレーニングへ早朝に行くにしろ、深夜に行くにしろ、アフター5に行くにしろ、その効果を享受できるのは実際にジムに行ってトレーニングを行なっているからです。当たり前ですが行かなければ効果を得ることなどできるわけがありません。
今後の研究などで、トレーニングに最適な時間や健康に悪い時間がわかったとしても、そもそも試行回数が0であれば、筋トレやランニングなど、運動により得られる効果はゼロです。
筋トレをする効果の一つに、オフィスでじっとしていることで生まれる静止疲労に対する軽減効果があります。
「健康に悪い」と言っても現状よりも健康が悪化するのか、現状よりも健康が改善するけどその中で効果が薄いのか、よく考えて判断する必要があります。
サラリーマンなら、早朝をオススメします!
以上は私が思いつく例でしたが、フルタイムで働く人は急な予定変更がつきものです。そんな中、実行しやすいのは朝活としてのトレーニングではないでしょうか。ビッグ3と呼ばれる、筋トレの王道種目はジムで賞味1時間あればできます。
1時間とはいえ終業後に予定すると急な予定変更の為に延期せざるを得なかったり、一度家に帰ってからもう一度ジムのために立ち上がるのは私の経験上かなりのストレスがかかります。
しかしこれが早朝トレーニングだと出社時間は決まっています。出社しない言い訳が立たないので、朝起きて筋トレに行ってしまえばスムーズに再び家を出ることができます。
無駄にダラダラしないという点でも出社前に筋トレなど運動を取り入れる効果があります。
健康常識についても最近まで「夕〜夜トレが最強」という説が近頃「早朝トレでも大きな差はない」と見解が変わってきている通り、日々トレンドは変わります。対象は同じ人間であるはずなのに・・・。
これは研究者(人)と研究対象(人)が同じ寿命である為、研究を進めるのに時間がかかることが影響していると思います。それならばいっそのこと自分の体で試してみて判断するのがいいでしょう!
まずは実践あるのみ!
ここで私がおすすめする早朝トレーニングですが、取り入れるためには現在の習慣である起床時刻や就寝時刻を工夫しなければなりません。
ということは初期段階では大きなストレスがかかります。これを受け入れた上で実践してみることが大切です。もし、3週間以上続けても依然ストレス過多の場合にはやめるのも手です。実践しなければ自分に合っているか、合ってないかなどわからないのです。
関連記事>>>「習慣づくりで細マッチョ!〜最初ほどストレス!!〜」
まとめ
どうでしたでしょうか。早朝トレには事前準備が必要ではありますが、能動的に時間を作り出すのには有利な時間帯です。
注意点を守って行えばダラダラする時間も減って時間を有意義に使うことができます。
私もかつて夜や深夜にトレーニングしていた頃は仕事から帰宅し、家について再びジムに向かってあるき出すまでがストレスでダラダラしてしまいました。しかし早朝トレに移行してからは当時と比べてかなり無駄な時間が減ったと感じています。
筋トレに効果的な時間を狙いすぎて行かないより、例え効果が低いとしても試行回数を重ねた方が断然細マッチョに近づくことができます。
早起きは最初は辛いものです。しかし習慣化により克服できると私は信じています。
ぜひ、明日の朝から実践あるのみです!
ちなみに、早朝トレを実践し続けて感じた変化も紹介しています!
関連記事>>>「最強の細マッチョ習慣は早朝から!〜早朝トレで感じた変化〜」
