ダイエットに栄養学は不要!栄養学とフルーツダイエットの違いとは?
「そんなので足りるの??」
私がフルーツダイエットを始めて、昼ご飯がオールフルーツだったのをみて言われた言葉です。
痩せたいからと、私がフルーツダイエットを勧めた友人からも言われました。
私は、「自分が常識とは違うことをしている」という認識があったので、聞き流すことができました。
でも普通は傷つきますね。
それにしても「栄養不足」
・・・本当でしょうか??
栄養学に従って食事をする人たちの筆頭。
それは管理栄養士の方ですね。
一概には言えませんが、理想の体型をしているでしょうか??
またフィジーク大会に出るような、ムキムキでカッコいい身体を手にした人たち。
素晴らしくカッコいい身体だと私も思います。
でも高タンパク低カロリー低脂肪。
動物性タンパク質を多量に摂る食事をしている方がほとんどです。
動物性タンパク質は人間は対処が苦手。内臓には負担がかかります。ビーガンになる必要はないですけど。
少なくとも私はプロテインを摂り始めてから便が固く黒くなりました。
おかげで切れ痔です。
プロテインは精製しているので、処理のため余計に身体の水分が奪われるなど別の観点のあることは確かだと思います。
でも、栄養学はPFCバランスが大切なのでその観点はありません。
※P=タンパク質 F=脂質 C=炭水化物 のことです。人間がエネルギーとして利用できる栄養素は大きくこの3つなので、上手に摂りましょう、という理論です。
こんな風に、栄養満点で身体にいいとされる高タンパク低カロリー低脂肪の食事も食べるものを間違えれば、身体に適していないことは明らか。
こんな風に、現代日本では「栄養学」が蔓延しています。
フルーツダイエットに挑戦する前の私も、「栄養が足りないんじゃないの??」と思っていました。
でも今ではこんな風に考えています。
少し語弊があるかもしれませんが。
「現代日本において、栄養学が必要な人は殆どいない」
何故か。
それは、私自身が結果を出したから笑
何度も登場ですが、ダイエット前後の写真を見てください。
この身体に「栄養不足」に見える点はありますか??
逆に現在、体型に悩む人は間違いなく「栄養過多」です。
栄養学に囚われて、惑わされないようにしましょう。
栄養学という「常識」にとらわれていませんか?
常識とは、いわば「大多数の意見」です。
自分で経験する/考えることを忘れていはいけません。
フルーツダイエットは栄養学とは根本的に考え方が違います。
- 栄養学は誰に向けて考えられているのか
- 栄養学的に、現代日本人はどんな状況なのか
- 栄養学に足りない視点について
語っていきます。
栄養学と反するフルーツダイエットを経験した私が元気いっぱいなのが何よりの証拠です。
更に上に行くと、365日フルーツ食の人もいるようです。
中野瑞樹さん
という方。
この方は、フルーツで世界の食糧問題を解決しようとして活動していく内にフルーツ食に目覚めたみたいです。
様々な苦節を経て現在では食事が100%フルーツ。
なんと2009年9月からそうしているみたいです。
10年以上フルーツ以外を口にしていません。
もし、栄養学が正しいのであればこの方は栄養失調になって少なくとも病気になっていなければいけません。
でも現状は真逆。
とても元気ということです。
今の私なら、究極の健康食はこの方のような食事であると断言できます。ただ、私は100%まで追い込めません。
「朝フルーツ+週1回のフルーツデー」
せいぜい全体の30%余りで許してください。笑
中野さんに関する情報をリンクしておきます。
■ブログ
中野瑞樹 Mizuki Nakanoさんのブログです。最近の記事は「【配信(ラジオ)】AuDee『鞘師里保とこれからの時…
■中野さんに関する記事
後半は栄養学に基づいたみかんの効果になってしまっていますが、前半だけでもこの方のことがわかります。
ここで、統計的に「なさすぎ」とされたBMIや中性脂肪について少々考察。
統計学は数字の世界。
その裏にある「どんな環境のどんな人が対象だったか」というプロセスを全て抜き去ってしまいます。
統計的には、中野さんは痩せすぎでも、中野さんのような食事をした大勢の人々を対象にとった統計ではないので、比較対象がマッチしてないと考えています。
10年以上この生活で元気なのが何よりの証拠ですが、今後もこの方の活躍を強く願います。
ダイエットに栄養学は不要!栄養学とフルーツダイエットの違いとは
ダイエットに栄養学は不要です。
なぜなら現代日本は飽食の時代だからです。
因みに、栄養学を悪者にしているわけではありません。
真の意味で栄養の足りない人には必要な学問。壊血病などは栄養の偏りから来ていますし。
「バランスの良い食事」が悪いわけではないんです。
現代のような飽食の時代にはマッチしていない。
それだけです。
まあ、壊血病についてもフルーツ食で解決ですけど笑
それでは、栄養学とフルーツデトックス法の根本的な違いを紹介します。
栄養学は誰のためにあるのか?
栄養学はいつ生まれたのか??
調べてみると、日本国内では1910年創設とのこと。
時代は日露戦争が終わり、第一次世界大戦に移行していく頃ですね。
いろいろな栄養素を調べて、人体への影響を考えていく学問です。
細かいことを調べていくので、知的好奇心が刺激されまくりです。
1980年代からは生活習慣病についても関連付けて考えてくれており、ありがたい進歩もあります。
でも、必要性が生まれた20世紀前半と21世紀の現代では人々の食生活は同じなのでしょうか??
日露戦争は日本国内もかなり疲弊しており、おそらく満足な食生活は送れていなかったことでしょう。
そう。栄養学は「足りない」という視点で始まった学問です。
現代からは想像できないほどの「足りない」食生活に対して「これ食べると健康にいいよ」ということを論理的に示していく学問です。
私達は本当に栄養が「足りていない」状態でしょうか??
現代人は栄養過多!?
現代の日本は飽食。
人間は長らく飢餓の状態と闘いながら暮らしていました。
そのため私達が感じる「空腹」=「栄養が足りていない状態」というのは早計。
人間の脳は次の飢餓に備えてすぐに「より強い刺激」を求めて中毒状態になります。
フルーツデトックスは中毒からも開放されます。
最初はちょっとつらいですけどね笑↓
砂糖・カフェイン断ちで味覚を取り戻そう! ジャンクフードは濃い味の代表です。確かに美味しいですが・・・ 食べ物には色々な味覚があります。野菜やフルーツなどは生で食べればそれ本来の風味や味を楽しめます。 でも現代では様々な[…]
私達の周りに、ガリガリ過ぎて死にそうな人は周りにいますか??
むしろ、お腹が出たり全体的にふっくらとして生活習慣病になりそうな人のほうが多いのではないですか??
特に一般的に代謝が落ちていく30代以降の人々。
明らかに栄養過多です。
つまり栄養が足りない人はいなくて、むしろ食べ過ぎたり、栄養バランスに偏りがあるひとが多いということです。
栄養に偏りがあるとはどういうことか。
船乗りが体験したような壊血病のように、明らかに「栄養素が足りない」から病気を発症する人はいません。
でも生活習慣病のように「栄養の摂りすぎ」によって起こる病気になる人はいます。
あなたの身体はどうですか?
栄養が足りない?
栄養が余ってる?
栄養が偏ってる?
少し考えてみましょう。
栄養学に足りていない視点
栄養学で足りてない視点。
ここまで読んでいただければおわかりだと思います。
それは、「栄養は足りている」という事実です。
私の祖母がそうでしたが、少年時代は「大きくなるためにいっぱい食べなさい」とはよく言われました。
確かに成長期の子供だと食事量を増やさなければならないかもしれません。
私も一番背が伸びた中学二年生の頃は食欲が異常だし常に眠かった。この時に質の悪い油や砂糖類などを摂らなくてよかったと思います。
質を大事にしたいところです。
ただ、成長期を迎える子供を除けば、殆どの人は栄養過多。
栄養過多の状態から例えバランスの良い食事をしても、身体の中で効率的に使用される保証はありません。
太っている人が、全体量を変えずに栄養バランスの良い食事をしても大幅なダイエットは無理ということです。
ではどうすれば栄養過多の状態から抜け出せるか??
それは「引き算方式を考える」ことです。
どういうことか??
人間にとって栄養過多となったものはどこに行くかというと肝臓や筋肉など。
蓄えきれなくなった脂肪はどうなるかというと、皮下脂肪や内臓脂肪などの体脂肪に変わります。
つまり、「体脂肪量」=「不要な栄養量」と疑似的に判断できます。
まずはこれを取り去ることです。
そこで役立つのが、「フルーツデトックス」
健康を手に入れるには栄養の引き算から始めましょう!
ダイエットに栄養学は不要!栄養学とフルーツダイエットの違いとは?まとめ
ダイエットに栄養学は不要である、という視点でお話しました。
私自身、この事実はそうそう受け入れられるものではありませんでした。
30年間、「栄養は足りない」という視点で過ごしてきましたからね。
栄養は足りない
という視点で食生活を送り、結果が切れ痔ですよ笑
一方で、引き算どころか体調を整えてくれたのがフルーツデトックス法。
切れ痔ともおさらばです。
比べてみると、結果は明らか。
数字じゃない結果って、意識できないものですね。
切れ痔を示す数学なんて無いですから。笑
明らかに「足りてる視点」の食事はフィットしていなかったわけです。
ということで、
- 健康になりたい!
- ダイエットしたい!
- 細マッチョを磨きたい!
栄養学を一旦考えず、無心で取り組みましょう!