砂糖・カフェイン断ちで味覚を取り戻そう!
食べ物には色々な味覚があります。
野菜やフルーツなどは生で食べればそれ本来の風味や味を楽しめます。
でも現代では様々な調味料があり味付けも工夫され多くの味付けを楽しむことができます。
でも気をつけなければいけません!
現代社会では濃い味や油っこい食べ物が蔓延しています。
飲み物も同じです。
甘いジュースやペットボトルのお茶など様々な飲み物で溢れかえっています。
そのため現代日本を生きる私たちは知らず知らずのうちに中毒状態となります。
フルーツデトックス法はそんな中毒状態から抜け出す一つの方法です。
本記事では私がフルーツデトックス法を学んで経験した、
砂糖やカフェインといった中毒性の高いものから脱して良くなったこと
を紹介していきます。
- 甘いものをやめられない
- 毎日コーヒー飲まないと眠い
- 今より穏やかな気持ちになりたい
という人におすすめです!
中毒状態を脱する
- 「朝、コーヒーを飲まなきゃ眠い!」
- 「疲れた時お菓子食べなきゃやってられない!」
はっきりいってそれは中毒状態です!
私自身、フルーツデトックス法に出会う前は中毒だったかもしれません。
でもフルーツデトックスを通して強制的に砂糖断ちとカフェイン断ちを実施したところ、これらに依存しなくなりました。
これまではコーヒーを飲まないと午前中は目が覚めず、夕方には必ずお菓子を食べたくなっていました。
でも今は摂っても摂らなくてもいい状態です。
この中毒状態、脱するまで1週間はかかります。
少し辛いですが、頑張ってみてください!
※初めての3日連続フルーツデーは中毒から脱することとお米や肉を食べれないストレスで気が狂いそうでした。
そんな私でもデトックスして3ヶ月以上経過した現在では全く問題なく3日間連続フルーツデーをできます。
むしろ4日目の昼に「ここまでフルーツと水で過ごしたのに勿体無いな〜」と思うほどです。
それくらいストレスフリーです。
砂糖やカフェインは嗜好品です。適量より多く摂ると身体に悪影響が及びます。
例えば砂糖なら糖尿病。カフェインであれば摂りすぎて亡くなった人がいるくらいです。
勿論これらは極端な例です。でも血糖値が急激に上がるとインスリンを分泌する膵臓に負担がかかります。
無理矢理脳を興奮状態にさせて心拍数を上げ、交感神経を活性化させるのは少なからず身体に負担であるはず。
私自身の考えを含めて紹介していきます。
濃い味好きは中毒状態
私たちの身の回りは「濃い味」で溢れています。
コンビニ弁当、お弁当のチェーン店、ハンバーガー店、ドーナツチェーン店、外食店・・・。挙げればキリがありません。
油分や塩分、砂糖に甘味料。ありとあらゆる調味料で工夫を凝らして私たちの食欲を刺激してきます。
私たち人類の歴史は飢餓との戦い。
食糧を見つけたら、出来るだけ一度に多く食べて次に食料が手に入るタイミングまでエネルギーを蓄える必要がありました。身体が最も省エネ状態である睡眠を摂る目的の一つはその一環であるとすら考えています。
私たちのエネルギーとなるのは炭水化物、脂質、タンパク質です。
これらがなければ身体を十分に動かすことができません。
濃い味とは、「その食べ物に豊富な栄養が含まれていると錯覚させる味」だと思います。
人間の身体が常に飢餓に備えるのと相まって、一度経験すればどんどん中毒が加速していきます。
フルーツを基準に、より甘いもの、より脂分の多いものを食べると、日に日に「より濃い味」を求めるようになります。
これは腕を軽くつねると、一定時間経つと痛みが消えて、より強くつねらないと痛みを感じないのと同じです。
より強い刺激でなければ満足できなくなります。
なんせ次に飢餓となるタイミングが分からないので、今の身体を維持するためにこれまでよりも多くのエネルギーを蓄えなければならないからです。
当たらずとも遠からずではないでしょうか??
カフェインがないと眠い!?
以前の私は出勤前にコーヒー飲み放題のカフェに行き、お代わり含めて3杯くらいコーヒーを飲んで出社していました。なのに全く目が覚める気配がありませんでした。
今思えば異常です。
何故なら、2ヶ月間デトックスした後にカフェでコーヒーを飲んだところ、心臓の鼓動は早くなるし目はギラギラして夜も眠気を感じなくなったからです。
「カフェインは1日3杯まで。適量摂りましょう!」
という動きがあります。
でも、「3杯摂る」ではなくて、「○杯以上は摂らない」という方が大切だと思います。
もっというと、嗜好品と捉えても1日1杯で多いのかな、という印象です。
毎日3杯なんて飲んでいたら、脳が求める量が増える一方で段々と目が覚めなくなります。
過去の私がそうだったので飲むとしても1日1杯。
目が覚める以外にも、飲むたびに鼓動が早くなるといった身体の変化を感じられるレベルで留めておいた方が無難と思います。
カフェインで刺激を与えられた脳が一旦それを忘れるタイミングまで次の摂取を待つ。そんなイメージです。
ところで、カフェでコーヒーを飲み残すことに抵抗はありませんか??
カフェのコーヒー代を「場所代」と捉え、不要であれば最後まで飲まない!いや「口すらつけない!」という選択肢もありますよ!
中毒を抜け出して実感したこと
中毒から抜け出して実感したこと。
それは
「素材を味わう大切さを実感したこと」
です。
中毒を抜け出すことができれば、味覚が鋭くなります。
例えば、アイスを食べても「砂糖と水飴の味」に感じます。
それまではアイスを食べて美味しいと感じていたのに、「砂糖と水飴の味」に感じると身体にとっては美味しくないんだと強く実感します。
逆にフルーツの他に、野菜や豆腐、焼き魚のようにシンプルな和食の味付けがめちゃめちゃ美味しくなります。
身体が喜ぶ味がわかる、というイメージです。
「私はアイスを美味しいと感じながら食べつづけたい!」
という人も多いでしょう。
でも安心してください!
アイスを「砂糖と水飴」に感じ始める頃には「アイスを食べて美味しいと感じたい」という欲求自体が薄くなっているはずです。
味覚が整うことで自然と身体にいい食べ物を求めるようになります。
フルーツデトックスで中毒を抜け出そう
現代日本で、特に食事に気を使わずに生活してきた人は必ずといっていいほど「濃い味中毒」にかかっています。
濃い味は単に中毒なだけでなく、質の悪い油の摂取や過剰塩分摂取、大量の砂糖摂取となり身体に大きな負担になります。デトックスの逆でどんどん身体にゴミが溜まっていきます。
フルーツデトックスでは、フルーツデーという1日を「フルーツ+水のみ」で過ごす日があります。
私自身、経験しましたが最初は気が狂いそうなほど辛いです。
フルーツデーについてはこの記事で紹介しています
関連記事>>>「フルーツデトックスを始めよう!〜細マッチョにつながるフルーツの食べ方とルールはこれだ!〜」
しかしこれを乗り越えれば私達の舌が本来の味覚を取り戻し、ゴミが溜まりづらい食べ物を好むようになります。
3連続フルーツデーに慣れるのには1ヶ月以上かかりましたが、単に砂糖やカフェイン中毒から抜け出すには1週間でいいです。
人生は100年時代と言われています。
そのうちのたった1週間だけ頑張って健康を手に入れられるなら乗り越えられると思いませんか??
身体のゴミ出しを完了するなら少なくとも1ヶ月は必要ですが、中毒を解消するなら1週間です。
まずは7日間を「フルーツデー3日連続+理想の1日x4日」で実践してみましょう!
理想の1日について知りたい方はこちら
関連記事>>>「フルーツデトックス法の本質とは??『理想の1日』を作って実行して細マッチョ!」
私自身、フルーツデトックス法に60日間全力で取り組んだ過去があります。
実況中継していますので、読んで頂くことで辛い時は助けになると思います。
カテゴリ:フルーツダイエット実況中継
健康は将来の自分のために取り組むことです。
死ぬときに後悔したくないですよね??
まずはたった1週間、頑張ってみましょう!