フルーツデトックスが辛いのは4週目まで
私は2019年9月8日〜11月8日まで、フルーツデトックスを学び実践しました。
始めた当初は精神的にかなりきつかったです。
- 昨日まで食べていたものが突然食べれなくなる。
- 昨日まで飲んでいたものが突然飲めなくなる
- フルーツデーはフルーツと水飲みなので濃い味が恋しくなる
様々な難局を超えて60日間を終えました。
でもこれを乗り越えたおかげで成果も順調に出すことが出来ました。
身長166cmの私が
- 体重:60.4kg→56.2kg
- 体脂肪率:13.1%→12.5kg
- 内臓脂肪レベル:6→4
- BMI:21.9→20.4
まで変化したのです!
内臓脂肪は目標のレベル3には届きませんでしたが、大幅なダイエットに成功。
フルマラソンはランニングの練習をほとんどせずともサブ3.5を維持。
関連記事>>>「サブ3.5に返り咲き!細マッチョがランの練習をほとんどせずにフルマラソンで目標達成!」
体脂肪率も高く見えますが、7.9kg→7.0kgと1kgも減ってます。
元々統計的に最も良いとされるBMIでしたが、筋力を落とすことなく更に減りました。
ここまでの変化。勿論辛いばかりではありませんでした。
結論から言うと、1ヶ月を超えたあたりから急に楽になってきたんです!
運動習慣でもそうですが、何事も最初が一番きつい。
そして一度習慣化すれば、精神的なストレスは大幅に減です。
関連記事>>>「習慣づくりで細マッチョ!〜最初ほどストレス!!〜」
実況中継をもとに振り返ってみようと思います。
- 健康な細マッチョのため、フルーツデトックスをやろうか悩んでいる人
- 始めたばかりで辛いと思っている人
- フルーツじゃ物足りないから絶対やらない!という人
そんな方々に読んでいただきたいです。
[say]最初を乗り越えられるかが肝だね![/say]4週間で経験した変化
フルーツデトックス法を経験すると、味覚が正常に戻ります。
なぜなら、現代日本に暮らし、デトックスを意識してこなかった人の身体は大抵汚れが溜まっているからです。
- 「俺/私の味覚は正常だよ?」
- 「汚れているなんて、失礼な!」
- 「至って健康なのに、汚れが溜まっているはずない!」
という声が聞こえてきそうです。
でも残念ながら、太っている人、食べても太らない人、お菓子やジャンクフードが大好きな人、コーヒーが無いとやっていられない人。その他症状はたくさんあります。
少しでも当てはまるならば、デトックスの余地があります。
私の経験上、フルーツデトックスに慣れるまでは大体1ヶ月です。
様々な波を乗り越えて大変だったこと、それを通して得られたことを紹介していきます。
参考に、私がフルーツデトックスを初めて1ヶ月ちょうどの日の日報を紹介します。
関連記事>>>「プロテインレスで細マッチョ!?〜フルーツダイエットやっと1ヶ月!30日目〜」
このときはフルーツデーの次の日でフラッフラになってます。
でもこのときくらいから徐々にキツさが取れてきた臨界点でもあります。
2種類の空腹感
空腹感には2種類あります!
それは、
「本当の空腹」
「勘違いによる空腹」
です!
特にデトックスを開始して1ヶ月目の空腹は十中八九、
「勘違いによる空腹」
です!
「そんなことない!『筋肉をつけるのに空腹は敵!』て専門書に書いてあったよ!」
という方もいるでしょう。
でもボディビルダーレベルで鍛えている人はともかく、一般の人が一般的な量で鍛える分には全く問題なし!!!
むしろ、空腹を楽しむレベルの方がが圧倒的に健康です!
偽りの空腹感やその対処法について詳しくは、以下の記事に書いてありますので参考にしてみてください。
関連記事>>>「フルーツデトックスで空腹感と上手に付き合い細マッチョ!」
因みに初期はお腹が空きすぎた禁断症状として、午前中に餌を求めて彷徨う野生の動物ばりに食べ物のことしか考えられなくなりました笑
中毒からの開放
私自身も汚れが溜まっており、砂糖やカフェイン中毒からの脱却をしました。
実際にどんな変化が起こったかは過去記事にて紹介しています。
関連記事>>>「デトックスで中毒から脱しよう!本来の味覚を取り戻して細マッチョ!」
私自身、現在では正常に戻り薄味が好みになりました。脳は刺激に慣れるもの。
もっというと脳は常により強い刺激を求めます。
一番の薄味である生のフルーツで味覚を戻さないと、異常のままです。
世の中に溢れるジャンクフードやファストフード、外食産業では脳に「美味しい」と思わせるための薬が沢山入っています。
これを軽く無視できるようになるまでは本当に辛かった!!
そして、この異常状態を乗り越えるまでの期間が大体1ヶ月。
正確に言えば上の記事で書いたとおり中毒から脱するには1週間。
でも外食や習慣化したお菓子を中心として、これまで食べていたものを食べられないという欲求との闘いが終わるまでが1ヶ月です。
30日目の日報で書いてあるとおり、単に食欲を通り越して身体も一時的に力が入らなくなります。
でもこれはフルーツ食に身体が慣れていないだけ。
慣れれば、空腹状態でも十分に筋力を発揮できます。
人間の歴史は飢餓との闘い。空腹状態で力を発揮してきた歴史のほうが長いんです。
私自身、身体が省エネになるのを感じました。
因みに省エネか省エネじゃないか。
これは単に身体の汚れが取れたか取れてないかだも強く影響していると思います。
内臓にゴミが溜まっていては栄養が吸収できません。
逆にフルーツデトックスをすると徐々に内臓がきれいになる。
完全に洗い流すまではこれまでよりも圧倒的に少ない栄養しか来ないんですから、吸収力と釣り合いません。
デトックスが完了して省エネになるとは、こういった観点もあると思います。
食欲と向き合う
デトックスし始めて脳や身体が慣れるまで。
普通に美味しいと思える居酒屋の広告写真や外食のご飯、更にはコンビニのおにぎりやラーメンといった、
これまででも気にしていなかった食べ物までメチャメチャ美味しそうに見えてきます。
ということで、職場からの帰路と休日の外出では必然的に寄り道が多くなります。
特にフルーツデーをしている日はこれが色濃い。
帰り道はとにかくコンビニに寄りたくなるし、外食にも行きたくなる。
でも、「今日はフルーツデーだから我慢!!!」という感じで商品を見ては欲望に耐える日々。
思えば最初の1ヶ月は特に辛かった!!!
2019年9月に始めたフルーツ習慣は2020年現在、まる4ヶ月を過ぎもうすぐ5ヶ月を過ぎようとしています。
現在では、かつて程コンビニのご飯を見ても食べた意欲が出なくなりました。
居酒屋や外食への欲求もデトックス前に落ち着いたので、冷静に歩けるようになっています。
因みに、これは時間が経てば経つほど冷静になれます。
デトックス前と比べて、
- ドーナツに以前ほどの欲を感じない
- 和食以外の外食にそれほど欲を感じない
- 大好きなラーメンですらかつて程食べようと思わない
すごい変化だと思いませんか??
まあ和定食のお店は行きたい欲は強くなりましたが自炊できると思うとやはり我慢することができます。
食生活を欲求のレベルから変えたい人、フルーツデトックスをまずは1ヶ月乗り切りましょう!
まずは2ヶ月集中して習慣作りをしてみよう!
これまで紹介してきたとおり、フルーツデトックスはなんだかんだ山を超え始めるのは1ヶ月を過ぎたあたりです。
でも1ヶ月を超えたばかりの頃は、1ヶ月前に引き戻されるリスクが高いです。
なぜなら、精神がやっと安定し始める時期だから。
人間は弱い生き物です。ちょっとしたことで元の習慣に戻りやすい。
そして、山を下りきって次のステージを目指すには最低でも2ヶ月は必要です。
私自身、フルーツデーが辛くないと思い始めたのは1ヶ月を過ぎたあたりから。
実際、デトックス29日目の私も書いています笑
以前ほどフルーツデーが辛くないことを感じています
写真の柿が美味しそうです笑。
関連記事>>>「プロテインレスで細マッチョ!?〜フルーツダイエット29日目:フルーツデー〜」
現在ではフルーツデーを週に1日行う位、全く問題ないです。
特に外食の欲求も強く出ません。
むしろ、冬に高騰している「柿を食べたい!」といったフルーツへの食欲が増しています!
フルーツデーのご褒美として、最後の仕上げとして食べるくらいです。
人間、変われるものですね!
私自身も精神的に不安定になるほど己の欲望と闘いました。
あなたにも出来ます!乗り越えられます!
未来の自分を変えるため、今を変えましょう!
[say]2ヶ月は頑張って、健康習慣を手に入れよう!![/say]